ローリー・ギャレット
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最初の質問です なぜ私たちは感染症の 世界的流行(パンデミック)の脅威を 憂う必要がありますか? 私たちは何を心配しているのでしょうか? 「私たち」とは 私が所属する 外交問題評議会のことです ここでの関心は 国の安全保障のコミュニティーや 生物学や公衆衛生のコミュニティーです グローバル化によって 人の移動が増えたことで 誰もが あらゆる場所に 行けるようになりました いかなる時も 世界中のあらゆる場所にです これは微生物というヒッチハイカーが 同乗することを意味します 例えば インド・スーラトの 疫病の流行は 不確かな事象ではなく グローバルな事象で グローバルな懸念が リスクの方程式を変えたのです ハリケーン・カトリーナから学んだことは 迅速な対応や あらゆることに対処するのに 政府に全面的に依存できないということです 実際 感染症の流行が カトリーナの何倍もの脅威になります

私たちの目下の最大の懸念は インフルエンザH5N1型ウイルスで 鳥インフルエンザとも呼ばれていて 1990年代の中頃 中国南部で最初に発生しました しかし 1997年まで 知られていなかったのです 昨年のクリスマスの終わりごろには わずか13カ国でH5N1が確認されました ところが 現在 世界55カ国で このウイルスの発生が認められています トリ または人間 あるいは両方においてです トリインフルエンザの勃発の際は 世界のほとんどで このウイルスが発見されましたが 南北アメリカだけは例外でした ではなぜ このように 瞬く間に広がったのでしょうか

家禽 特にニワトリでは 致死率100%です 世界中に広がり 近年 どの世紀を見ても これまでで最も高い 致死率の一つです 沢山のニワトリを殺すことが 対処法でしたが 残念ながら ほとんどの場合 小規模農家たちには補償されず 結果的に 隠ぺいにつながります また 水棲の野生渡り鳥の 移動パターンによっても運ばれてきます 象徴となるような 出来事があったのが 中国のチェンハイ湖です 2年前 渡り鳥に いくつもの事件が発生しました 数千羽の鳥が死にましたが これはウイルスの 突然変異が原因でした これにより トリインフルエンザの型が 劇的に増加しました このウイルスがトリによって シベリア ヨーロッパ アフリカへ 運ばれます 以前は不可能だった事です

現在 ヒトの間でも流行が発生しています 今までのところ 幸い規模が小さく 集団発生は頻繁ではありません ウイルスは ここ2年 劇的に突然変異しており H5N1ウイルスから生まれた 独立した2つの科が さらに それぞれが分岐し 不安の種となる 異なる性質を持っています では 私たちは何を懸念しているのでしょうか? まず歴史上 どの時点においても 好タイミングで 特定のワクチンの製造に成功していません 2億6000万人余りの患者に対してです これは 世界規模の病気において 成功しているとは言えません ワクチンを大量備蓄していると 言われていますが 実際の流行が起きた時 本当に効果があるのか分かりません

ここで ある考えが浮かびます 9.11後 空港が閉鎖された時 インフルエンザ流行期が 2週間遅れました そこで考えたのが ヒトからヒトへの H5N1感染が拡大しているとか ウイルスが変異してヒトからヒトへ 感染していることが分かれば すぐに空港を閉鎖することです しかし スーパーコンピュータを使った この方法の有効性についての 大規模な分析によると 大した時間稼ぎには ならないことが分かりました もちろん 準備計画では かなりの混乱が生じるでしょう 例えば 全てのマスクは 中国で生産されています 全ての空港が閉鎖されていたら どうやってそれを世界中に配布しますか? どのようにしてワクチンを 世界中にいきわたらせますか どうやって薬を運ぶのでしょう  効果がある物でも入手できないかもしれません つまり 空港閉鎖は逆効果です

私たちが今回のウイルスで懸念するのは これまで研究してきた 他のインフルエンザとは異なり 感染している動物の生肉を食べることで 感染する可能性があるからです これまでに のら猫や飼い猫への 感染がありました 今では 飼い犬にも感染します ネズミやフェレットへの 給餌実験によると 動物はこれまでのインフルエンザで 見られなかった症状を呈し けいれん発作 中枢神経系障害 部分麻痺などが認められました つまり ありふれたインフルエンザではないのです 私たちが今理解している 1918年のー インフルエンザウイルスの 再来に類似しています 前回の世界的流行で トリからヒトへと直接感染しました 私たちは幾度ものウイルスの進化と ヒトにおける信じられないほどの 死亡率を経験してきました H5N1感染者のうちの55%が 実際に死亡しています そして 感染すると 発症する場合がほとんどです

サルへの給餌実験では 実際に特定の 免疫システムモジュレータを 抑制できました 結果的に 死亡の直接原因は ウイルス自体ではなく 自分の免疫システムが過剰反応して 「これがどんな異物であったとしても 凶暴に反応する」と言っているのです 結果としては 死亡する人の ほとんどが30歳以下の人達で 元気で健康な若い人々です ここまで ヒトからヒトへの感染を 少なくとも 3つの集団で見てきました 幸い 感染には非常に密接な接触が必要なので まだ 全世界がリスクにさらされたわけではありません

驚かせてしまいましたね おそらく皆さんは 政府が 何とかしてくれるだろうとお考えでしょう 私たちは多くのお金を使ってきました 実際にブッシュ政権での 支出のほとんどは 炭疽菌やバイオテロリストによる 脅威に向けて 使用されてきました ですが多くのお金が 地方や 政府レベルで使われています 感染症の対策にです 最終的な結果として たった15の州だけで 世界流行時のワクチンや 薬の大量配布が 認められています 半数の州で 最初の週に 病院のベッドが 不足してしまいます  2週間目かもしれません そして 40州では すでに深刻な看護師不足です 世界的流行の脅威が加われば大問題です

この予算で一体何が 実施されてきたのでしょうか? 世界中で行われたのは 練習と訓練です 世界規模で病気の流行があったとします 皆さんが走り回って 自分の役を演じれば 結果は 大混乱になります ほとんどの人は 自分に 何ができるか分かりません 最終的には それぞれの訓練で 誰も責任者が分からないという 状態に陥るでしょう 誰も 指揮系統を知りません ロサンゼルスなら 市長 知事 アメリカ大統領 国土安全保障省の長官でしょうか? 実は連邦政府によると 責任者は 主席連邦管理官で 運輸保安局管轄です

政府によると 連邦政府の責任は基本的に ウイルスを国内に 入れないことですが ご存知のとおり それは不可能なので 主に経済に与える影響を 緩和させることです あとは 皆さんがいる 地域コミュニティーの責任です あなたが住んでいる町の全てです 市議会はどのように上手く機能しているか? 責任者である市長は 上手くやってくれるのか?ということです 地域にある ほとんどの施設が競合して 入手しようとしているのは 連邦政府が備蓄する タミフルと呼ばれる薬です タミフルの効果の有無については 分かりませんが 利用できるワクチンや その他の治療法 マスクや その他備蓄されている物は 激しい競争になるでしょう 私たちがワクチンを購入したことは おそらく耳にされたことでしょう サノフィ・アベンティス社製造です 残念ながら これは現在のH5N1に 対して製造されたものです このウイルスは突然変異するので また別のウイルスが生まれます その時このワクチンは おそらく効果はないでしょう この時 必要なのが政策決定です

あなたが地方の市長だとします ペットは全て家から出さないよう 命令しますか? ドイツで昨年 H5N1が出現した時 実施されたことです 各世帯の家ネコやイヌなどを介しての 感染拡大を最小限に抑えるためです 陰圧換気装置付きの隔離病室がない場合は どうすれば良いでしょうか? 医療関係者が患者に対して 治療を行う病室です これは香港の場合です ここでは そのような設備はありません 検疫はどうでしょうか? 北京のSARS流行中は 検疫が功を奏しました 米国全土の検疫政策は 統一されていません また ある州では郡ごとに違っています しかし 簡単にできることは何でしょうか? 学校はすべて閉鎖すべきでしょうか? 従業員はどうでしょうか? 子供が学校に行かなければ 親御さんも仕事に行けません 在宅勤務を奨励しますか?どの職種で?

イギリス政府は在宅勤務の モデルを実施しました 6週間 銀行業界の人々が 世界的流行が進行していると想定しました 彼らが気づいたことは 中心となる機能でした 銀行は存在しますが 人々がATMでお金を振り込むことはできません 誰もクレジットカードを利用しません 保険料は支払えませんでした 基本的に 経済は破壊的状況でしょう これは事務職員や銀行員についてだけです

手洗いがどれほどインフルエンザにとって 効果的であるのかは不明です ショックです 頻繁に手を洗うことは 良いことだと思いますよね しかし 実際 科学の世界で 熱心に議論されているのは ヒトからヒトへの インフルエンザ感染の何パーセントが クシャミや咳が原因で 何パーセントが手から感染しているかです 米国医学研究所は マスクについて検討しました アメリカではマスクを製造していないので 数が十分ではありません そこで対策を立てることが できるでしょうか? マスクは全て中国製です N95マスクは必要ですか? 最先端で 最高級品の 顔にぴったりあうマスクです または 違う種類のマスクで 代用できるでしょうか? 香港のSARSの流行で学んだことは 感染時のほとんどの場合で マスクを不適切に外していたことです 手がマスクの外側で汚染され その後 鼻をこすりました そうです! SARSに感染しました 浮遊するウイルスが原因ではありませんでした 現在 インターネット上では 嘘偽りの情報が沢山流れています 結局この N95マスクを買うことになります  ばかげたことです 実際 私たちには基準がありません 現場の最前線にいる人たちの 初期対応の保護用具に関する基準です

そして タミフルです  この薬は皆さんご存知でしょう エフ・ホフマン・ラ・ロシュ社の特許薬です 流行時の 時間稼ぎになる可能性はあります タミフルを長期間使用すると 副作用のひとつとして 自殺願望があります 公共衛生についての調査で その効果を分析したところ タミフルの広範囲の使用が 公衆衛生対策と相反することで 事態をさらに悪化させることが分かりました もう一つ興味深い点は 人間がタミフルを摂取した場合 わずか20%だけが 適切に代謝されて 活性化合物になります 残りは安定化合物に変化し 体内に残らず下水に流れます その結果 まさにインフルエンザを運ぶ 水鳥がこれにさらされ 耐性株が 発生する可能性が生じます 今ではタミフル耐性株が ベトナムでの ヒトからヒトへの感染 エジプトでのヒトからヒトへの感染で見られます ですから 個人的な意見として タミフルの有効薬としての 寿命は非常に限定的なものです 事実 非常に限定されています

それにも関わらず ほとんどの政府は 全てのインフルエンザ政策で タミフルを備蓄することを基盤としています 実際 ロシアには十分な備えがあり 95%のロシア人に処方できます 私たちには30%しかありません 「十分」とは 2週間分ということです ですから その後は自分たちで 対処することになります 世界的流行は18~24か月間持続するからです 貧しい国々の中には H5N1を経験し タミフルを 備蓄している国もありますが すでに期限が過ぎています  使用期限が切れているのです 1918年の最後の世界的流行から 私たちは何を学んだでしょうか? 連邦政府は ほとんどの責任を放棄しました そして その場しのぎの 規制だけが残りました アメリカ全体がそうです それぞれの都市 郡 州で 異なる対応をしました そして法令と 信念は極めてバラバラでした ある時は 学校や教会 公共施設など全てが閉鎖されました

世界的流行は 18カ月間で 3回循環しました 民間航空会社のない時代です 第2波は 突然変異株による スーパーキラーの波でした 第1波では 医療従事者が十分足りていました しかし 第2波が押し寄せるまでに 医療従事者の多くの命が奪われました 前線にいた多くの医師や 看護師たちの命です 総計70万人が亡くなりました このウイルスは 妊娠女性に対しては 致死率が100%でした 理由は分かっていません また 多くの死亡者が 15歳から40歳でした 元気で健康な若い人々で ペストにたとえられました 亡くなった人数は正確には分かりません 少なく見積もっても3500万人です これはヨーロッパと北米のデータからの推計です

ハーバード大学のクリス・マリーの 新しい研究によると インドにいるイギリス人によって 保存されたデータによると インド人の死亡率が31倍と高いものでした ここで確信できたことは 貧しい場所では 死亡率がかなり高くなるということです そして実際の死亡数は 8千万から1億人であったと考えられます それも民間航空機で移動する前の時代です では 私たちは準備はできていますか? 国としてはまだです 指導的立場の人々も それを認めて 準備にはまだ時間がかかると言うでしょう

では 皆さんにとって どんな意味があるでしょうか? まず 私なら何であれ 個人的な備蓄はしません 自分自身 家族 従業員に対してもです 十分に調査して確信があるなら別ですが どのマスクが有効で どれが有効でないか マスクは何枚必要か?ということです 米国医学研究所の研究によると マスクの再利用はできないようです 感染症の流行が18カ月間 継続するとすれば 18カ月分のマスクを 家族一人一人のために買いますか?

考えてしまいますね そこでタミフルに戻りますが タミフルの第1の副作用は インフルエンザのような症状です ですから 家族全員が タミフルを服用している場合 インフルエンザにかかったどうか どうやって分かるのでしょう? これをコミュニティー全体として また 会社の全従業員で考えると タミフルという選択肢が いかに限定されているか お分かりでしょう 多くの方が私の所に来て こう尋ねます 水も食料も備蓄します あなたは何を備蓄していますか?と 本気でしょうか?  実際に18カ月分の食料を 備蓄する場所がありますか? 24カ月分の食料はどうですか? 世界的流行の脅威について 1950年代のように対処したいですか? 当時の人々は民間防衛の問題として インフルエンザの世界的流行に対して 個人用の小型シェルターを作りました 私は合理的だとは思いません

臨むべきはコミュニティーとしてで 個人として準備すべきではありません 国として 州として 町として備えるべきです しかし現在 準備状況のほとんどに 大きな欠陥があります 皆さんにご納得いただければと思いますが 実際にしていただきたいのは 外に出て 皆さんの地域の指導者や 国の指導者たちに こう言うのです 「この問題を なぜ未解決にしておくのか? なぜ カトリーナから学んだことを インフルエンザ対策に活かさないのか?」と 圧力が必要な場所に圧力をかけてください でも もう一つ申し上げておきたいことは 皆さんが会社を経営して 雇用者を抱えている場合は 一定の責任があると思います 指導者として 誰よりも先を見越して 計画を立てる必要があります イギリスの銀行計画では 最低でも 自宅勤務が有効だとしています おそらく感染の危険が減ります 事務所に来ないで 互いに咳をせず または 共通の物に触れず 手を介して物を共有しないからです でも そのようにして 会社を維持することができますか? ネット企業なら できるかもしれません さもなければ 難しいでしょう では 皆さんの質問にお答えします (拍手)

参加者:世界的流行の期間を 決定する要因は何ですか?

ローリー・ギャレット:何が世界的流行の期間を 決定する要因かは分かりません さまざまな状況を説明することはできます でも 正直なところ分かりません はっきりと言えるのは 結論として ウイルスは最終的に弱毒化し ヒトに対する致死性ウイルスではなくなります そして別の宿主を探すのです しかし これが「どのように」 「なぜ」起きるのかは分かりません とても複雑な生態学です

参加者:誘因は何でしょうか? 私たちよりも良くご存知だと思います それが起こると世界的流行となるような きっかけです

ギャレット:ヒトからヒトへの 深刻な感染の兆候がある時です 病気になった兄弟の世話をしている 親密な家族間での感染ではなく コミュニティーでの感染です 学内でのまん延 寮でのまん延などです そして現在では世界保健機関を筆頭にした 世界的な認識でしょう 警告が発せられる時です

参加者:ある研究で スタチンが有効だとされています それについて 教えてください

ギャレット:分かりました エビデンスではリピトールなど コレステロール降下作用を持つ スタチンが インフルエンザに対するヒトの脆弱性を 減少させるとしています しかし この理由については 明確には分かっていません メカニズムが明確ではないのです 私には 親御さんが 自分のリピトールなどを 責任を持って 子供に与える方法があるのか 分かりません どんな副作用があるか 全く分からないのです 子供たちに対して使用した場合 非常に危険な結果を 引き起こすかもしれません

参加者:誰かが実際に 感染しているかどうかー 症状が現れる前に 感染しているかどうか見つけるのに どのくらいの理解が進んでいるのですか?

ギャレット:かなり以前から お話ししていますが 本当に必要なものは 迅速な診断です アメリカ疾病予防管理センターは センターで開発した診断テストを 迅速診断と言っています 高度な検査室で 熟練した技術を用いても 24時間かかります 私はディップスティックを考えています 自分の子供に使えます 色が変わります H5N1なら それで分かります 私たちが科学の どの段階にいるかについては DNA特定の能力などにおいては 大幅に遅れてはいませんが まだ十分ではなく そこに到達する 資金がありません

参加者:1918年インフルエンザでは ウイルスがヒトに感染するようになる前に 幾分衰弱していたと理論づけされました 今回も その可能性はありますか? 100%の死亡率とは かなり深刻ですね

ギャレット:そうですね  ですから実際は 1918年株の野生の鳥に対する 致死率に関しては分かっていません トリからヒトへの感染が起こる前です 興味深いことは ヒトへの世界的流行の前に アメリカ全土の ニワトリや家禽類の 集団死が見られなかったことです おそらく これらの出来事は 誰も関心を払っていなかった 世界の裏側で起きていたのでしょう しかし ウイルスは確かに 世界を丸一周しました 軽症の病型だったので 第1次世界大戦の英国軍は それを脅威ではなく 戦争の結果にも影響しないと 位置づけたのです 世界中を駆け巡った後 高い致死率を伴う形で戻ってきました 何パーセントの感染者が 命を落としたでしょう? 再度言いますが 詳細について はっきりとは分かりません 明らかなことは もし栄養不足だったり 免疫システムが弱かったら インドやアフリカの 貧しい国に住んでいるなら 死亡の確率が より高まります でも 実際のところは分かっていません

参加者:耳にしたのですが インフルエンザの感染時の 実際の死亡原因は 肺炎を併発することによるそうですが 肺炎のワクチンで 生存率が50%高まるかもしれないそうですね

ギャレット:長い間 新興疾患の研究者は インフルエンザ世界的流行の 脅威に対して 幾分否定的でした その理由は 1918年には抗生物質がなかったからです また 一般的なインフルエンザで 命を落とした人は 一般的なインフルエンザの年で 世界で約36万人で そのほとんどが高齢者だったのです 死亡の原因はインフルエンザではなく 免疫機能が攻撃を受けたからでした 肺炎球菌や その他の細菌 連鎖球菌に感染し それが 細菌性肺炎を引き起こします しかし 1918年では そうではなかったことが分かっています 今までのところ H5N1の ヒトへの感染では 同じような細菌感染は 全く問題ではありません だた 免疫システムが 驚くほど破壊されており これが ヒトがこのウイルスで 亡くなる主な理由です

付け加えたいのが SARSでも同じことがありました ですから ここで起きていることは あなたの体の免疫システムが 見張りを総動員して 「これは一体何だろう これまでに こんな物は まるで見たことがない」 と言っているのです 狙撃兵(免疫細胞)を連れてきても どうにもならないのです 抗体がないのですから 戦車や大砲(T細胞)を投入しても 何の効果もありません T細胞がそれを認識しないのです すると全面的に核の力で 対処するしかないと サイトカインの生産を刺激して 全免疫機能が肺に殺到します 肺炎で肺に液体がたまり 命を落とすのです ただし これは細菌性肺炎ではないので ワクチンが効くような肺炎ではありません 時間が来たようです  本日は どうもありがとうございました (拍手)