ラリー・ペイジ
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(チャーリー・ローズ)ラリーからメールが来て 彼はこう言ったんです 私達がただの退屈な 中年男の二人組には 見えないように 気をつけましょうねと 私は「そう言ってもらえて光栄です」 と答えました (笑い) なにしろ私のほうが 幾分老けているし 彼のほうが少しばかり 金持ちですからね (ラリー・ペイジ)それほどでも (ローズ)それで これから インターネットと グーグルの話をして それから 検索技術とプライバシーの話を したいと思います そして これまで どう点と点を— つなげてきたのか という意味での哲学や あなたの始めた旅路に どのようにして こんな興味深い展望が 開けるようになったのか ということも 主に未来についてお話して行きましょう 最初の質問ですが— グーグルは今どこにいて どこへ向かっているのでしょう? (ペイジ)それは我々もよく考えます かなり昔に私達が定めたミッションは 世界の情報を整理し 誰でも使えて 便利にするというものでしたが 良く聞かれます 今やっていることも そうなのかと 私もよくそれを自問しますが 自分でも分かりません ただ実際 検索という事を考える時 それは私達皆にとって とても深い意味を持っています 自分が何を求めているのかを理解して 世界の情報を理解する— 私達はそのほんの出発地点にいる 本当にクレイジーなことです 我々は検索に15年 取り組んで来ましたが 全く完成に近づいてもいないんです (ローズ)それが完成した暁には どんな風になるんですか? (ペイジ)そうですね 私達がどこへ向かっているのかを 考えると — 何故完成していないんでしょう? 理由の大部分は コンピューターがダメだからです コンピューターは ユーザーがどこにいるかも 何をしているかも 何を知っているかも 分かっていません 私達が最近やってきたのは デバイスを使い物になるようにする ユーザーのコンテクストを 理解させるということです 「グーグルナウ」は ユーザーの現在地を知っていて ユーザーが必要とするだろうものを 把握しています でも 本当にコンピューターが機能し ユーザーを理解し 情報を理解する というところまでは まだ行っていません まだまだ洗練されていないんです (ローズ)今のグーグルが 取り組んでいることの中で 「ディープマインド」は どこに当てはまるんですか? (ペイジ)ええ ディープマインドは 最近我々が買収した会社で イギリスにあるんですが まず経緯をお話しすると 検索について考えていて それは世界を理解しようと— 周りの全てを理解しようとする行為で コンピューターをより洗練させ ユーザーを本当に理解させる ということです 例えば声による検索は重要ですが 今の音声認識技術はどうでしょう? あまり良くありませんよね ユーザーをちゃんと 理解してくれません それで私達は それを改善すべく 機械学習を研究し始めました それは大変役立ちました それからYouTubeのようなものに 目を向けました YouTubeを理解できるだろうか? それでYouTubeを コンピューターに学習させてみました するとコンピューターが 自分で “猫” というものを 発見したんです これは重要なことです これには重大な意味があると 気付きました 私達が猫というものを 発見し学べる— ということは非常に重要です ディープマインドの 本当に驚くべきところは 本当に驚くべきところは 教えられずに自ら 学び取れるということです ディープマインドは ビデオゲームから始めたんですが ビデオを見せましょうか ゲームをプレイしながら自動的に 遊び方を覚えてしまうんです (ローズ)このビデオゲームを見て下さい コンピューターが凄い事を 出来るようになる様子がこちらです (ペイジ)驚くべきことは これは古いゲームなんですが ディープマインドは 私たちが見るのと同じ ピクセルを見て ゲームを操作し スコアを上げて しかも同じ1つのプログラムが 自分で— 様々なゲームを 覚えたんです それも人間を超えたレベルで プレイできるようになりました 我々は今までコンピューターで こんなことは出来ませんでした これ ちょっと説明しましょうか ボクシングをしています コンピューターは対戦相手を くぎ付けにする方法を 見つけ出します 左がコンピューターで スコアがどんどん 上がっています 想像してみてください このような知能が 自分のスケジュール管理や 必要な情報の提供といったところに 組み込まれるのを 私達がいるのは まだスタート地点です それが私の非常に 興奮していることです (ローズ)ディープマインドが ボクシング等を やってのけた事を見ると 私達の向かう先には 人工知能があるようですね 我々は その道のりの どの辺りにいるのでしょう? (ペイジ)そうですね これは久しくなかったような 非常にエキサイティングなことです この会社を立ち上げたデミスは 神経科学とコンピューター科学を 学んだ人で 脳科学の博士号を取るため 復学しています こうしたコンピューター科学と 神経科学の交わる部分で 面白い研究が多くなされています 知的なものを作り出し 面白いことをさせるには 何が必要なのか 理解するといった面で (ローズ)今どういう段階で どれ位の早さで 前進しているんでしょうか (ペイジ)これが今の最新の技術です YouTubeで猫のようなものを 理解するとか 音声認識を改善するとか これまでは 機械学習で 物事を徐々に 改善してきましたが 先程の例はとても エキサイティングです 1つのプログラムが 多様なことを やってのけるのですから (ローズ)さあでは その猫の画像を ご覧に入れたいと思います これはコンピュータが 猫を観察して 猫とは何かをイメージにしたものです 画像を出せますか? 猫とは何かをイメージにしたものです 画像を出せますか? (ペイジ)ああ これ (ローズ)猫が見えますか? コンピュータが捉え描いた 猫の概念です (ペイジ)その通り これはコンピュータが YouTubeを見て学習したものです 何も教えられず 猫が何かも知らずにです この “猫”という概念は 人なら理解できるものですが 今やコンピュータも 理解し始めています 検索の話を 締めくくると 私たちは検索ということから出発して 人々のコンテクストや その人の情報を 理解しようとしてきましたが それに関して ご覧頂きたい映像があります 私たちの見つけたものです (ケニア ソイ村) (ザック・マテレ)しばらく以前に ジャガイモを植えたんですが 突然 次々と枯れはじめ 本で調べても 理由が分かりませんでした それで出かけていって 検索したんです (ザック・マテレ 農夫) ジャガイモの病気 ウェブサイトの1つが アリが原因かもしれないと 教えてくれました 書いてある通り 木を燃やした灰をまくと 数日後アリは消えていました それでインターネットは凄いと 思うようになりました 事業を拡大したいと思っている 友達がいるのですが 彼とインターネットカフェに行って いっしょに いろんな ウェブサイトを見ました その次に彼と会った時 彼は風車を 地元の学校に 作ろうとしていました 今までそこになかったものが 突然できたことを 誇らしく感じました 誰もがインターネットに アクセス出来る訳ではない— ということに気付いて ということに気付いて 私の祖母でも使えるような インターネットが必要だと思いました それで掲示板を思いつきました 簡単な木の掲示板です 電話で情報を受け取ると その掲示板に 情報を貼り出すんです だからそれは基本的に コンピューターのようなものです 私はインターネットを 人助けのために使います 自分や 近所の人のために 生活をよりよくする方法を 探しているんです 多くの人が情報へ アクセス出来ますが その後にくるものがありません その後にくるのが 知識だと思います 知識を手にすれば 助けてもらわなくとも 自分たちで 解決策を見つけ出せます 情報には力があります でも それをどう使うかで 私達のあり方は決まるのです (拍手) (ペイジ)あのビデオの凄いところは 彼の話を 単に記事で読んで そこから彼のことを 見つけ出し そしてあのビデオを 作ったということです (ローズ)あなたの話題になると あなたをよく知る人はみんな 「ラリーは世界を変えたいんだ テクノロジーがその鍵だと 彼は信じている」と言います それにはインターネットを使い 言葉を使うわけですが それはまた人々がいかに ネットにアクセスし 自らのコミュニティに影響を及ぼせるか ということでもあります あの映像は まさにその一例ですね (ペイジ)ええ その通りです 未来を見据えたとき 情報アクセスに より重点を置くようになって 最近「ルーン・プロジェクト」 というものを立ち上げ 気球を使ってそれを 実現しようとしています クレイジーに聞こえますよね ビデオをお見せしましょう 世界の3人に2人は インターネットに アクセスできません 私達は これが低コストで その人たちの役に立つと 考えています (ローズ)気球ですね (ペイジ)ええ ネットアクセスを提供するんです (ローズ)どうして気球で インターネットに アクセスできるんでしょう? 気球をどこかに 繋いでおかなくても よくするための 興味深い仕組みが あると伺いましたが (ペイジ)これはイノベーションの 良い例ですね 私達はこのアイデアについて 実際に手をつけるまでに 5年以上 考えを暖めて来ました そのアイデアの原点は 「アクセスポイントをどう低コストで 高所に配置できるか?」ということです 通常は人工衛星を使いますが 打ち上げるまでに 長い時間がかかります 気球を上げるのが いかに簡単か ご覧頂きましたが これもインターネットの お陰なんです ネットで検索していて 見つけたことです 30年か40年前に 誰かが気球を上げて それが地球を 何周もしたそうです 今の我々に出来ない訳がない と思いました それがこのプロジェクトのきっかけです (ローズ)でも風のなすがままですよね? (ペイジ)ええ しかし 今までに多分前例のない 気候シミュレーションをした結果 気球の高度をうまく 制御してやると— これは空気の出し入れ等で 可能なんですが 気球の行き先を大まかに 制御できることが分かったんです たくさんの気球を使って 地球全体を覆う通信網を作れる と考えてます (ローズ)これから未来と交通について あなたがこのところ 夢中になっている 輸送システムや 自動運転車 自転車について お話ししたいと思いますが その前に 先程のスノーデンの登場で 話題になったことに 触れましょう セキュリティとプライバシーです これについて長い間考えてきましたね (ペイジ)もちろんです セルゲイがスノーデンと一緒の写真を 昨日見ましたよ 皆さんの中にも 見た人がいるかも知れません 私にとって プライバシーとセキュリティは大事です 私達はこの2つを 一緒に考えています プライバシーは セキュリティなしにはありえません ですからセキュリティからまず お話して— スノーデンの話も出た事ですから そしてプライバシーに触れますね 私は政府が秘密裏に ああしたことをやっていて 我々に知らせずにいたということに 非常にがっかりしています 我々の聞いたこともない 政府の活動から 我々がみんなを 守らねばならないとしたら 民主主義なんか 成り立ちませんよ 政府が懸念し 国民を守ろうとしている 具体的なテロの情報を 知る必要があると言うのではなく どういう要因があり どの程度の範囲で どのような監視を 我々は政府から受けているか 知る必要がある ということです そのことについて 開かれた議論がなされていません 結果として 政府はこの一連の事を 全て秘密裏に運んで 非常にあだとなったと思います (ローズ)一度もグーグルに相談に 来たりはしなかったと (ペイジ)グーグルではなく 公に話すべきです 私達は公にこれを話し合うべきです でなければ民主主義は 機能しません そんなのは無理ですよ ですからグーグルが 皆さんやユーザーを 誰も知らない 政府の秘密裏の監視から 守らなければいけない 立場になったというのが 残念です 全く滅茶苦茶な話です (ローズ)そしてプライバシー というのもありますね (ペイジ)ええ プライバシーについては 世界は変わりつつあります みんな携帯を持っていて どこにいるかが分かってしまいます 現代では個人についての情報が 大量にあり それは重要なことです 人々が難しい議論をしているのも ごく当然なことだと思います 私達はこのことについて 多くの時間を費やして 問題が何なのかを 考えて来ました まず— 私達がすべきことは 検索履歴や位置情報など どんな情報が収集されるのか知らせ 選択肢を与えることだと思います Chromeのシークレットモードは 素晴らしいものです このような選択肢を もっと人々に提供したい それについて知って欲しいと思います それは難しいことではないと 思っています 私が懸念しているのは 大切な物を 無用な物と一緒に 捨ててしまうということです 例えば— 私は声を失い それから回復していません あなたと話していると 声が戻って来て欲しいと思いますよ (ローズ)私にできることがあれば何なりと (ペイジ)じゃあブードゥー人形で おまじないでも してもらいましょうか それで 私がこの病気のことを 公にすると たくさんの情報が 集まって来ました 似たような問題を患う人たちに 症状についてのアンケートを 取ったんですが 医療記録を見ていて 思いました 素晴らしいことじゃないか もし皆の医療記録が匿名で 研究のために 共有されるようになったら? 誰かが自分の医療記録に 例えば研究医がアクセスすると どの医師が 何故アクセスしたのか 本人が知ることができて 自分の症状が何なのか 分かるようになるかも知れません そうなれば 毎年— 10万人もの命を 救えることでしょう (ローズ)もっともです(拍手) (ペイジ)ですから私が懸念するのは インターネットの情報保護により 今の医療記録のように なってしまうこと 大事なデータが埋もれてしまう ということです 私達はいまだに しかるべき人々と しかるべき方法で 情報共有することで どれほどの恩恵が得られるか 十分 分かっていないのです (ローズ)そのために必要となる条件は 人々が自分の情報が 悪用されないと 確信を持てる環境ですね (ペイジ)ええ この声を患った際 情報を公にするのは 怖かったですが セルゲイがやったらいいと 言ってくれ 実際それは素晴らしいことでした (ローズ)反応は予想以上だった (ペイジ)皆とてもポジティブでした 何千もの人々が同じような 症状を抱えていますが 今日それについての 情報はありません なので共有して良かったです (ローズ)さあでは未来についてですが 交通システムについて どういう取り組みを? (ペイジ)ミシガン大学にいた頃から 不満を抱き続けていたのだと思います バスに乗るために 寒い雪の中 待たなければならなかったので どれくらいのコストが かかるのか調べはじめて 交通システムについて ちょっとハマっていました (ローズ)それで自動運転車の アイデアが浮かんだんですね (ペイジ)18年前に自動運転車を 開発している人々について知り 夢中になりました 実際にプロジェクトを始めるまでに しばらくかかりましたが 今は世界を良く出来るかも しれない可能性に とても興奮しています 毎年2千万人以上の人が 事故に遭い 34才未満のアメリカ人とって 主な死因でもあります (ローズ)つまり命を救いたいと (ペイジ)ええ それに空間を上手に利用し 暮らしを豊かにするんです ロサンジェルスは その半分が駐車場や道路です 面積の半分がです 他の都市の多くも そう変わりません クレイジーです それが私達の空間の使い方なんです (ローズ)それはいつ頃 実現しそうですか? (ペイジ)私達はもう すぐそこまで来ています 16万キロ以上も走行していて 今や完全に自動運転になっています 自動運転車を こんなに早く 世に出せるのが嬉しいです (ローズ)でも自動運転車だけでは ありませんよね 自転車のアイデアもおありだとか (ペイジ)ええ グーグルでは みんなに無料で自転車を提供すべきだ という話になって 今まで本当に上手くいっています 自転車が至る所で走り回り 自転車も摩耗しますが 一日中使われているのですからね (ローズ)それを道路ではなく 空中を走らせたいとか (ペイジ)どうしたら人々がもっと 自転車を使い出すだろうかと (ローズ)ビデオがありましたね (ペイジ)ええ 観てみましょう これはワクワクしますよ (音楽) これが自転車を車道から 低いコストで切り離すアイデアです クレイジーに見えますが グーグル・キャンパスの事を 考えたときや 市当局と働かせてもらったとき 自転車の使用率を上げたいと思い こう考えました どうしたら コストをかけずに 自転車と車を 切り離せるだろうかと それで検索して 見つけたんです これを実際に 実用化に向け進めている というわけではありませんが 想像力を掻き立ててくれます (ローズ)では最後に あなたご自身の哲学について 教えて下さい あなたには「グーグルX」という アイデアがあって 小さな物差しで測れるような 進歩以上のものを 求めていますね (ペイジ)ええ 今 お話ししたことの ほとんどがそうです 例えば— 経済学で「追加性」 という概念がありますが これは 自分が始めなければ 存在しなかったことを やっているということです そういうことを 多くやっていけば より大きなインパクトを もたらすことが出来ます みんなできると思って いなかったようなことを やるということです これまでずっと テクノロジーを知れば知るほど 知らないことの多さに 気付かされてきました なぜなら テクノロジーの地平線に 次にすべきことが 見えてくるからです テクノロジーについて学ぶ程 新しくできることが 分かるようになるのです 例えば あの気球が 実現出来ると分かったのも その為に使える要素について 知ったからです (ローズ)それがあなたを 興味深いと思うところです 未来について考える人は たくさんいて アイデアを示しますが それを実現し 形にする人となると なかなかいません 例えばあなたも 良くご存知で 読んだこともあるだろう テスラの例があります あなたの原則は どういうものなのでしょう? (ペイジ)発明だけでは 十分ではないのです 何かを発明した際— テスラは私達が日常使う 電力の発明をしましたが 世に出すことに苦労しました それは他の人により成され 時間がかかりました もし2つの力が結びつけば— 革新や発明の力と 企業の それを商用化し 人々のもとに届けるという力が 結びついたなら それは世界にとって プラスになり 人々に希望をもたらします 私はルーン・プロジェクトが 世界の人口の3分の2の インターネットの無い人々に 期待と希望を与えていることに 感動しています (ローズ)それは企業の もう一つの側面ですね あなたは企業が 変革の担い手であると 信じるひとりですね うまく運営されていればですが (ペイジ)ええ 企業は基本的に悪だと 多くの人が考えているのは 残念なことです 企業はいわれのない非難を受けます まあ多少当てはまる所も ありますが 企業は20年とか50年も前と 変わらない 漸進的なやり方を 続けています 私達に必要なのは そうではなく 特にテクノロジーにおいては 革新的な変化を必要とします 徐々に起こる変化ではなく (ローズ)あなたは以前 もし私が正しく理解しているなら こう言いましたね 財産を何かのために遺すとしたら 慈善に寄付するよりも イーロン・マスクに 譲ってしまうだろうと 彼なら未来を— 変えてくれると信じているから だからそうするだろうと (ペイジ)火星に行きたいのなら— 彼は火星に行きたいと考えてます 人類存続の為に それは崇高な目標です 企業でありながら 善を為すことを目指しています 私達は同じような目的を 共有しています グーグルには かなり裕福になった 社員がたくさんいます 皆テクノロジー分野で たいへん利益を上げています この会場にいる人も 裕福な方が多いですね 世界を変えたいから 働くんでしょう 世界を良くしたくて あなたの会社には あなたの時間だけでなくお金も 費やす価値があって いいのではないでしょうか しかしそう考えられていません 会社はそういうものとは 考えられていないのです それは残念な事です 会社は私達の労力の大部分 人々の時間のほとんどと お金が投じられている場所です だからみんな もっと企業を援助しても いいと思うのです (ローズ)インタビューを終える時に よくこの質問をするんですが どんな心のあり方 どんな心の特質が あなたを成功させたと 思いますか? たとえばルパート・マードックは 「好奇心」だと言いました 他にもメディア業界の人で そういう人がいました ビル・ゲイツとウォーレン・バフェットは 「集中」だと言いました あなたの場合は 何が あなたに未来を見せ 同時に現在を改革するように 同時に現在を改革するように 仕向けたのでしょう? (ペイジ)たぶん最も大事なのは — たくさんの会社を見て来て なぜ長続きしないのかを 考えてきました 多くの会社が現れては 消えて行きましたが 彼らは何を間違ったんだろう? と考えました 共通して犯している間違いは 多くの場合 未来を見通していなかった ということに尽きます ですから私は その点に集中して 未来はどういうものになるか どうやって私達は それを創造できるか そして自分の会社を どうその未来に 集中させられるか 未来の創造を 促進できるかを考えます だから好奇心ですね 他の人が考えないようなことに 目を向け 誰もやらないことを やってみること そこにこそ本当の 価値があるからです 積極的にそういうことをやり リスクをとるということです 例えばアンドロイドですが はじめはアンドロイドを手がけるのを 後ろめたく思っていました 買収したときは 小さなベンチャーにすぎず 私達が本来手がけている ものではなかったので それに時間を割くのは 良くないことに思えました それは馬鹿な考えでした そこに未来があったのです あれを手がけて 良かったのです (ローズ)あなたとこうして お話し出来て良かったです ここにご一緒出来て光栄です ありがとう ラリー (ペイジ)ありがとうございました (拍手) (ローズ)ラリー・ペイジでした