ジョシュア・プリンス=ラマス

シアトル図書館デザインの裏側

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Translated by Shien (Ziyan) Wang
Reviewed by Masaki Yanagishita
0:13

今から3つのプロジェクトを 駆け足でプレゼンしたいのですが そんなにたくさん時間はありません そしてその駆け足のプレゼンで 3つの考えを強調したいと思います

0:20

一つ目ですが私はこれを 超合理的プロセスと呼びたいと思います このプロセスは 合理性をとてつもないレベルに高め 普通 何かに対する 合理的結論のように呼ばれる すべての因習を超越します そして皆さんにここでお見せするもののように 完結します 実際にはそれが合理性の結果であるとは 予想しないでしょう

0:41

二つ目は― 二つ目はこのプロセスには 署名がないということです 原作者がいないということです 建築家は原作者になることに必死です これは編集作業があり チームでやるものです 実際にはこのプロセスの中では 伝統的な主任建築家が下図を書いて 部下がそれを実行する という姿はもはや見られません

1:02

そして三つ目は―これは この時間内に根拠を示して 包括的にお話するのは とても難しいのですが― それはハイモダニストの柔軟性という考えに 挑戦するということです ハイモダニストは 一般的であり類のない空間を作ると言いました その中ではほとんど何でも起こりえるのです 私はこれを「散弾銃の柔軟性」と呼んでいます 顔をそむけて 撃つ すると必ず何かは仕留められます ハイモダニズムで約束されていることは 一つの空間で 実際には どんな活動も起こりうるということです しかし私たちが見ているように デザインパラメーターという観点からして 運用経費は 資本コストを 小さく見せます ですから このような考えの下では 開館の日に 建物に実際にあるすべてのことや または即座に必要に見えるあらゆるものが それ以降起こりうることの可能性 そしてそれが包摂していることを 小さく見せます そこで私たちは異なる種類の 柔軟性を提案しています 私たちはそれを 「区画化された柔軟性」と呼んでいます その考えでは 連続体の中で 一連のポイントを決め 明確にそれに向かってデザインします それらは少し中心から 外されてしまうかもしれませんが 最終的には 実際的に 本来望んでいた機能的広がりと 同じ程度のものが得られるのです ハイモダニストの柔軟性では それはうまくいかないのです

2:11

そして次に シアトル中央図書館を 組み上げてみます 皆さんの目の前で 5, 6枚の図を用いて ご覧いただくのはまさに デザインのプロセスそのものです 図書館の職員や理事と一緒に 2つの中心的な見解をまとめました これが一つ目です そしてこれは 過去900年間の 書物とその他のテクノロジーの 進化を示しています この図は書物に対する 私たちの見解を示すようなものです 私たちの見解は 書物はテクノロジーだということ― 人々はそれを忘れてしまっています― でも書物は一つのテクノロジーで 他の本当に有力なテクノロジーやメディアと 支配的地位を 共有しなければならないでしょう 二つ目の前提です 初めは 図書館の人たちを説得するのが 本当に大変でした― カーネギー図書館ができて以来 アメリカの伝統として図書館は もう一つの責任を負っています それは社会的な役割です さて 後でまた話しますが 実際は 図書館員は最初こう言ったのです 「それは私たちの役割ではありません 私たちがすべきことはメディアに関すること 特に本に関することです」

3:08

今ご覧いただいているのが 実際の建物のデザインです 上の図が 現代の図書館の多くで見られてきたもので ハイモダニストの柔軟性を使用していました どんなことがどこででも起こりうる というようなものです 私たちは図書館が将来どうなるかも 本がどうなるかもわかりません そこで私たちはこのアプローチを使います

3:27

私たちが見てきた建物はどれも特徴がなく さらに悪いことに 特徴がないだけでなく― つまり 閲覧室がコピー室のようであり 雑誌コーナーのように見えます― 当時図書館を悩ませていたあらゆる問題が 図書館で起きていた他の出来事も 飲み込み始めていたのです そしてこのケースでは 本の増加により 社会的責任が飲み込まれてしまったのです そこで私たちは下の図のように提案しました 頭を使わないアプローチです 単純に仕切る ということです 進展のありそうなものも そこに入れてしまう― 将来何が実際に起きるか予測できるという 意味ではないですよ ある程度の確実性を持っているということです 将来起りそうなことの範囲として― それらを特別にデザインされた箱に入れ 予測ができないものは屋上に置きました それが考えの中心でした

4:10

そして今度は 図書館を 説得しなければなりませんでした 社会的な役割はメディアにとって 同様に重要であることについて 彼らに受け入れてもらうためにです 左側にご覧いただいているのが 彼らのプログラムです 明確で栄光に満ち溢れたものとして 私たちに与えられました 私たちの最初の仕事はそれを消化し直して 彼らに見せこう言うことでした 見てください 私たちは内容を変えていません あなたがた自身のプログラムでは メディアと本の部分はたった1/3で 2/3が既に― 下の白い帯のところです これは あなたがたが重要でないとおっしゃった― 社会的な機能に割り振られています つまり私たちがそれを見せた時 彼らはこのような中核の概念で いけるかもしれないと同意しました 私たちは当初の原則に戻ることで 了解を得ました― それが三つ目の表です 私たちはすべてを組み直しました そして私たちは新しい決定をし始めました

4:53

右側にご覧いただいているのは 図書館のデザインです 特に床面積に関してです こちらの左側の表ではご覧の通り 5つのプラットフォームが示されています― 櫛のような 集合的なプログラムです 右側にはもっと未定のスペースがあります 例えば閲覧室などです 20年後 30年後 40年後 どのように変化するのか予想できません それがまさに建物のデザインでした 彼らは契約にサインし そして彼らにとって残念なことに 私たちは一週間後に戻ってきて 彼らにこれをプレゼンしました ご覧の通り まさに右にある表です

5:21

(笑)

5:22

私たちはただ縮尺を変えただけでした― いや 本当に文字通りです 表の左側にあるものは 箱です それらを5つの部分に仕分けしました 超効率的でした 私たちには使用できる予算は 非常に限られていました 現場でそれらを押して回って まさに文字通りの文脈上の関係を作りました 閲覧室からは水が見えるべきです 正面玄関の前には公共の広場があるべきです ゾーニングコードを守るなどの目的でです

5:45

5つの台があって― それらは箱です― それぞれの中では 本当に別々のことが起こっています 間のエリアは都市の 連続体のようなものです これらが同じ程度に展開していくか 予測することはできません このアイディアのパワーを 少し感じてもらいましょう 最も大きなブロックは私たちが ブックスパイラルと呼ぶもので それは本当に安価な方法で作られました― 本にとっての駐車場です それは偶然にも建物の 6階から10階の間にあります でもそれは必ずしも 高価なアプローチではありません 書棚が建物の中で どんなに拡張しても縮小しても デューイ式十進法分類の順で並べられます 順序が明確に維持されていれば 公立図書館で良く体験する― 苦難の迷路は発生しません

6:27

(笑)

6:29

そして最後の仕上げはこうです バランスが崩れてしまったところもあるので 全体に外装を与えました 外装は2つの役割を果たします 経済的な設計ですね 一つには それは建物全体を 横方向に安定させるものです 構造的な要素です しかしその大きさは構造のためだけに デザインされたのではなく すべてのガラスを支えるためにも デザインされました ガラスは当時― 「埋め込んだ」という言葉を使いますが― 「展伸金網」と呼ばれる 金属の層が埋め込んであり それが小さいよろい窓のように機能します ですから建物の外から見ると まったく不透明に見えますが 内側からみるとまったく透明なのです

7:02

さあ今から建物の中をご案内しましょう 見つけられるかな 乗り物酔いする方には謝っておきます さて これが建物です 私が重要だと思うことは 最初に建物を公開したとき 一般の人々は建物をまったくの 私たちの気まぐれとエゴだとみなしました 信じられないかもしれませんが 図書館員が擁護に回ってくれたのです 彼らは「何だかわからないけど 必要なものがすべてあるのは確かです このプログラムをずっとやってきたので わかります」と言ったのです 入口の一つに入っていきます 公立図書館としては普通でない建物ですね 明らかに

7:45

私たちがリビングルームと 呼ぶ場所に入ります― これは実際には私たちが 図書館と一緒に考え出したプログラムです 公立の図書館は 公共の無料の場所の最後の名残りだと 認識していました 雨宿りができるショッピングモールは シアトルのダウンタウンにたくさんあります でも雨宿りができる無料の場所は そんなに多くありません ここは本当に何でもできる 目的の定められていない場所でした 食べたり大声をあげたり チェスをしたりなど

8:11

さあ これからミクシング・チェインバーと 呼ぶ所に移動します 建物の主要なテクノロジー関連部門 という感じでした もし私が早すぎたら教えてくださいね 上に上がります ここは実は私が妻にプロポーズするために 建物の中に組み入れた場所です ここです

8:36

(笑)

8:39

ちなみに 彼女の返事はイエスでした

8:40

(笑)

8:43

時間がなくなってきたので 終わりにしたいと思います これは後でお見せできます でも急いでブック・スパイラルに 入れるかな 先ほど話したように 私が思うに最も― これは主閲覧室です― 建物の中で最もユニークな場所なので まだ目まいがしませんか? さあ これがブック・スパイラルです 非常にわかりにくいかもしれませんが 実は階段のステップが ずっと続いているのです これによって 1街区で 1階分上がることができます ですから連続体になっています

9:22

話を戻して 2つ目のプロジェクト についてお話しします これについてはかなり手短にお話しします これはダラス・シアターです 私たちにとっては変わった顧客でした 私たちの所へ来てこう言ったからです 「新しい建物を作ってほしいんです 私たちは 仮スペースで30年間活動しています でもその仮スペースのせいで 私たちは悪名の高い劇団 になってしまったんです 演劇は本当にニューヨーク シカゴ シアトルに集中しています ダラス・シアターカンパニーを除いては」 暫定的な舞台で 上演していたということは ベケットを上演するなら 壁のない舞台を選び 「桜の園」を上演するなら 床に穴のある舞台も作れたのでした

9:58

ですので真新しい建物を作るというのは 手ごわい仕事でした できたてでも こういう実験的な性質を 保てる建物をです そして二つ目 劇団はいわゆる マルチフォームシアターでした 彼らは様々な種類のパフォーマンスを レパートリーとして持っていました 午前中には アリーナ形式の舞台で何かをやり そのあとプロセニアム形式などで 何かをやるでしょう ですから素早く変形し 様々な劇場の形式になる必要がありました そして運用経費の都合からして これは実際にはもはやほとんど アメリカのどのマルチフォームシアター でもできなかったので 課題を達成する方法を 考える必要がありました

10:30

私たちが考えたのは文字通り 劇場をひっくり返すことでした 劇場の前方後方にあたる フロントステージとバックステージを 劇場の前方後方にあたる フロントステージとバックステージを 積み重ね 上層と下層とで重ねて作りました シアターマシーンと呼んでいます 劇場のオペレーション機構に お金をかけました どこにでも置ける劇場ビルのようなもので オペレーション部分を動かせばどこに置こうと その下の空間が劇場に早変わりします それで 最初の目的に戻ることができ 舞台上部機構や音響設備や 照明設備などを再定義できます そしてボタンを押すだけで 芸術監督は プロセニアム形式 スラスト形式 アリーナ形式 トラバース形式 フラットフロア形式と変更できます とても素早い変形です

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実際に 私たちは運用経費を使って― 失礼 資本を投入することで 実際に運用では どうにも達成できなかったことを 達成できました 芸術監督は今や パレットを持ち 一連の形や行列の中から選択できる ということです 通常は 劇場の付帯設備は 前方か後方に配置するしかないのですが 自由に配置できるようになりました 芸術監督は ワーグナー風の行進に入るパフォーマンスを 第一幕のスラスト形式で見せ 休憩をギリシャ風の行進で 第二幕をアリーナ形式で見せたりできます

11:44

これが実際に意味することをお見せします こちらが劇場を近くで見たところです 劇場の周りのどの部分も 大きく開くことができます 照明設備は持ち上げられます 音響設備とは分離しています別です ベケットを ダラスの街を背景にして上演できます 部分的にも開けられるので 実際にモーターバイクを 直接舞台上まで運転していけたり 開放空間での上演でもできるし 休憩の間に開放もできます バルコニーは これらの配置物の間を移動し 片づけることもできます 舞台の開口部もなくせます 巨大な物体も搬入できるので 実際―ダラス・シアターカンパニーの 最初の劇は チャールズ・リンドバーグの劇の予定です 本物の飛行機を持ちこみたい ということになるでしょう オフシーズンにはまた 実際に全く違う目的に スペースを貸せます これは遠景です 様々なイベントのために 全ての部分が開けられます そして夜景です 再び 照明機構を片付け 音響機構はそのまま残しています 左側はモンスタートラックショーです

12:52

最後のプロジェクトをお見せしたいと思います こちらもまた変わった顧客です 発展についての全ての考えを 逆転しました 私たちの所に来てこう言いました― 普通のディベロッパーとは違い― 「私たちはルイビルに現代美術館を 提供することから始めたい それが主な目標です」 金儲けの好機を見い出す ディベロッパーになるかわりに 彼らはダウンタウンで 人々に刺激を与えられると考えたのです 現代美術館を支援したいと思っている事実が まず将来に見込まれる形を作りました そこから逆方向に 将来形が とても大きな 混合使用の建物にと 導いたのです 彼らの芸術への熱望を支援するためでした 芸術それ自身に機会を開くこともしました 商業スペースと協働し関わるためです 実際により多くのアーティストが その中で活動をしたがっています またそれは私たちにどうやって 一個の建物であり かつ 信頼のおける従属的な建物を 作るか考えさせました

13:43

これはルイビルの街の輪郭です プロジェクトにつながった 様々な制約についてお話します 一つ目は物理的な制約です 私たちは実際には 3箇所で作業しなければなりませんでした そのすべてがこの建物よりも ずっとずっと小さかったのです 新しいムハマド・アリ・センターの隣で作業し それを尊重しなければなりませんでした 洪水氾濫原で 作業しなければなりませんでした この地域は1年に3回か4回洪水があり 土地の後ろには堤防があり それはニューオーリンズで 決壊したものと似ています 州間高速道路64号線の後ろで 作業しなければならず 道路が離れた土地の真ん中を 走っていました こんな感じで―私たちはいわば 湿地の中で制約の悪夢を作り始めていたのです 湿地の下には 市のメインの電線があります そして彼らが加えたかった 歩行者用通路があります それによって一連の文化施設はつながり そして眺望通路は ―歴史的地区なので 新しい建物で 邪魔したくありませんでした

14:37

(笑)

14:38

そして私たちは100万平方メートルを 加えようとしています もし私たちが伝統的なことをしたなら その100万平方メートルは― これらは異なるプログラムです― 伝統的には 公共物を確認し 現場に置くことですが それでは本当にひどい状況になります 公共のものが 氾濫する湿地の 中央にあったのですから そしてすべての他の要素の大きさを決め― 異なる商業的要素です ホテル 高級住宅 オフィスなど― それを上に積み上げました そして実行不可能なものを作りました 実は―お分かりでしょうが― これはタイム・ワーナーセンターなんです

15:10

(笑)

15:12

私たちの戦略はとてもシンプルでした ただブロックを丸ごと持ち上げて いくつかの要素をひっくり返して 移動させ 適切な眺望と ダウンタウンに対する関係を持つようにします そして循環した繋がりを作り 道路の位置を変えます それが基本的なコンセプトです それがどうなるかお見せしましょう

15:31

とても公式で意図的な行為に見えます しかし完全に制約に 由来したものなのです 公開したとき やや神経質な反応がありました これは建築家が主張をしているのであって 建築家が一連の問題を解決しようと しているのではないということです さてその中心の地域で 私が話したように 一連の物事を混合することができます ここでこれらの― このX線のような― タワーは完全にデベロッパー主導でできました 彼らは形や大きさなどについて伝え 私たちは全ての公的な要素 に集中しました― ロビーやバー 様々な商業的要素が持つだろうすべて― 中央に組み合わせました 地下鉄の地図風に 現代美術館もある乗換エリアに

16:11

そしてそれはこのような状況をつくります アーティストは 22階ですばらしい眺めもある アートスペースで活動できます またキュレーターが 開いたり閉じたりできる身近さもあります それによってエクササイズバイクに 乗った人々が見えたり アートを見たりできます アーティストがプール のようなものを使いたかったら プールで展示を始められます 必ずしも 近代のギャラリースペース という制限の中で 活動しなくてもよいのです

16:38

これをどうやって作るかです とてもシンプルです それは椅子なのです 中心部を作ることから始めます 中心部を作りながら 同一平面上で現代美術館を作るのです そのことによって信じられない効率性と 対費用効果が得られました これは高予算の建物ではありません 中心部が中程の高さに達したら 美術館を完成させます 機械設備をその中に入れて そして空中に釣り上げます これは巨大な飛行機の格納庫を作る方法です 例えばエアバスA380用に作った格納庫です 中心部を作り上げ 肉の部分を仕上げ このようなものができます

17:09

さてもう30秒ほどしかありませんので アニメーションを始めて それで終えます

17:14

ありがとうございました

17:15

(拍手)

17:20

クリスから付け加えるよう 頼まれたのですが 劇場はまだ完成しておらず このプロジェクトは 1年後に建設が始まり 2010年に完成する予定です

17:27

[公的要素を見つけ]

17:29

[同一平面に公的要素を加え]

17:30

[タワーのサイズを最適化し]

17:33

[タワーを現場に配置し]

17:35

[つり上げ]

17:37

[クルッ]

17:39

[周囲建物の最適化]

17:40

[周囲との調整]

17:42

[7番通りの取り回し]

建築家ジョシュア・プリンス=ラマスは、観客を最近の3つのプロジェクトについての目もくらむようなバーチャルツアーに連れて行きます。プロジェクトは、シアトル中央図書館、ルイビルのミュージアムプラザ、ダラスのチャールズ・ワイリー・シアターの3つです。

About the speaker
Joshua Prince-Ramus · Architect

Joshua Prince-Ramus is best known as architect of the Seattle Central Library, already being hailed as a masterpiece of contemporary culture. Prince-Ramus was the founding partner of OMA New York—the American affiliate of the Office for Metropolitan Architecture (OMA) in the Netherlands—and served as its Principal until he renamed the firm REX in 2006.

Joshua Prince-Ramus is best known as architect of the Seattle Central Library, already being hailed as a masterpiece of contemporary culture. Prince-Ramus was the founding partner of OMA New York—the American affiliate of the Office for Metropolitan Architecture (OMA) in the Netherlands—and served as its Principal until he renamed the firm REX in 2006.