イーロン・マスク

テスラモーターズ、SpaceX、ソーラーシティの夢

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Translated by Yasushi Aoki
Reviewed by Tadashi Koyama
0:11

イーロン どんなクレージーな夢が 電気だけで動く車を作って 自動車業界に挑戦しようなんて気を 起こさせたんですか?

0:20

大学時代に遡ります 未来の世界や 人類の将来に 最も影響する問題は 何だろうかと考えていました そして持続可能な輸送手段と 持続可能なエネルギー生成が 極めて重要だろうと 思ったのです 環境問題を 別にしたとしても 持続可能なエネルギーの問題は 私たちが今世紀中に 解決しなければならない 最大の課題です 仮に 二酸化炭素排出が 環境に悪くなかったとしても 炭化水素資源を使い果たして しまうことを考えれば 何か持続可能な手段を 見つける必要があります

0:51

アメリカでは 電力のほとんどを 化石燃料を燃やすことで 得ています 電気自動車が どうしてエネルギー問題の 解決に繋がるんですか?

1:01

答えは2つあります 1つは たとえ同じ燃料を使って 発電所で発電し 電気自動車を 充電するのであっても その方が状況は 良くなるということで たとえば天然ガス これは最も一般的な 炭化水素燃料ですが 現在のゼネラル・ エレクトリック製の 天然ガスタービンで 燃やすと 効率は60%くらいですが 同じ燃料を内燃機関の 自動車で使うと 効率は20%程度になります その理由は 発電所では 重量のある物や 嵩張る物でも 使うことができ 廃熱で蒸気タービンを回して 二次動力源とすることも できるからです 結果として 送電時のロス等を考慮しても 発電所で燃やして 電気自動車を充電する方が 同じ燃料を 少なくとも2倍 効率良く使えるのです

1:48

スケール・メリット があるわけですね

1:50

そうです もう1つの理由は 持続可能な発電手段は どのみち必要になる ということです そうであるなら 輸送手段として 電気自動車を選ぶのは 理にかなった ことでしょう

2:06

テスラの組立工場の 映像があるんですが 最初の映像を 流しましょう この自動車の製造工程の どこが革新的なのでしょう?

2:18

電動輸送時代の到来を 加速させるためには— 実際あらゆる輸送手段は 1つの例外を除いて 完全に電化されるだろうと 思っています 例外は ロケットなんですが— ニュートンの第3法則を 覆す方法はないので 問題は どうやって 電動輸送時代の到来を 加速させるかということです 自動車に関して言えば エネルギー効率の 極めて良い車を 考え出す必要があって それにはまず 車体をすごく 軽くすることです ご覧いただいているのは 北米で生産されているものとしては 唯一 総アルミ製の ボディとシャーシです 大きなバッテリーパックを付けても 軽量な車を作るために ロケット設計の技術を たくさん取り入れています そして このサイズの 車としては 最小の抗力係数を 持っています だから基本的に エネルギー消費量が非常に低く また最も先進的な バッテリーパックを備えていて 実用に耐える走行距離を 実現しています 実際400キロくらい 走ることができます

3:12

バッテリーパックは すごく重たいものですが それでも うまくやれば 軽量な車体と 重いバッテリーの組み合わせで 優れた効率性を 実現できるということですね

3:23

ええ バッテリーの重さを 相殺するため 車の他の部分を 非常に軽くし 高速で長く走れるよう 空気抵抗を小さくしているんです モデルSのユーザの間では どれだけ長く走れるか 競うなんてことも 行われています 最近1回の充電で676キロ走った という強者がいました

3:41

その記録を作ったブルーノ・バウデンが この会場にいますよ お見事

3:47

それは良かったんですが 問題は 記録を作ろうと時速29キロで ずっと走っていたため 警官に止められたそうです (笑)

3:55

そこまでしなくとも 通常のコンディションなら 時速105キロで 400キロ走れます 悪くない数字でしょう

4:06

次のビデオを 見てみましょう テスラが雪の中を 走っているところです 別にニューヨーク・タイムズを 当てこすってるわけじゃありません この車を運転していて 一番驚くことは 何でしょう?

4:16

電気自動車を 扱っていると 車の反応性には 本当に驚くものがあります 皆さんに あの感覚を 体験して頂きたいのですが 車に溶け込んで 一体になったかのような 感じがします ターンや加速が 超能力でも使っているかのように 瞬時にできるんです 電気自動車の 反応性の為せる技です ガソリン自動車には 無理な話です とても本質的な違いで 実際に運転してみて 初めて分かることです

4:44

とても素晴らしい車だと 思いますが 高価ですよね これを大衆向けの乗り物にする 計画というのは あるんでしょうか?

4:53

ええ テスラではずっと 3段階のプロセスを 考えてきました 第1段は 少量の高価な車 第2段は 中くらいの数量と価格の車 第3段は 大量で低価格の車です だから今は 第2段階です 最初は10万ドルの スポーツカーのロードスターでした 次が5万ドルからという モデルS そして第3世代の車は 3〜4年内に 開発したいと 考えていますが 3万ドルくらいに なるでしょう 本当に新しい テクノロジーというのは 大衆市場に 受け入れられるまでに 3つのメジャーバージョンを 要するのが普通です 私たちはその方向に 進んでおり 実現できることに 自信を持っています

5:34

短い通勤であれば 運転していって 帰ってから家で 充電すればよいわけですが 高速な充電ステーションの全国的な ネットワークというのは現在ありません そのようなものは 実現されるのか それとも一部の主要ルートにだけ できるのでしょうか?

5:49

実際には みんなが思っているより ずっと多くの 充電ステーションがあります テスラでは スーパーチャージング・テクノロジー というのを開発していて モデルSを買った人は 永久的に 無料で利用できます これは多くの人が 知らずにいることかもしれません カリフォルニア州とネバダ州は 既に網羅していて 東海岸のボストンから ワシントンDCの間も 網羅しています 今年末には ロサンゼルスから ニューヨークまで スーパーチャージャー網で 大陸を横断して 行けるようになります これを使うと 他のより 5倍速く充電できます 重要なのは 運転時間と 停止時間の比率を 6〜7程度まで持っていく ということです 3時間運転したら 20〜30分休憩したいでしょう 普通の人はそうします だから朝9時に 出発したら 昼には休憩して 何かお腹に入れ トイレに行き コーヒーを飲んでから 出発するという具合です

6:43

消費者向けのアピールとしては フル充電には1時間かかり 10分ではできないことを 分かってもらう必要があるけど 良い報せは  環境保護に 貢献できることで おまけに電気がタダになって 一文も払わなくていいと

6:56

多くの人は 1時間でなく 20〜30分休むという使い方を すると思っています 実際のところ 260〜270キロくらい走ったら 30分ほど休んでから 出発した方が 良いでしょう それが自然なリズムです なるほど これはあなたの エネルギーへの取り組みの一面で 別に ソーラーシティという 太陽光発電の会社もやっていますね これはどこが 特別なんでしょう?

7:26

前にも言いましたが 私たちは電気の持続可能な 消費だけでなく 生産も行う必要があります 発電の中心的な方法は 太陽光になると 私は確信しています これはいわば 間接的核融合です 空には太陽という 巨大核融合炉があり 私たちは ただそれを 人類文明のために 少しばかり利用すれば いいだけです 多くの人があまり 意識していないのは 世界は既にほとんど太陽エネルギーで 動いているということです 太陽がなかったら 地球は絶対温度3度の 凍った世界に なってしまいます 水が循環するのも 太陽の力によってです 生態系全体が太陽エネルギーで 動いているんです

8:08

でも石油には 何千年分もの 太陽エネルギーが 凝縮されているわけで 太陽光でそれと張り合うのは 難しいでしょう たとえばシェールガスとは とても競合できない どうやって商売しようと しているんですか?

8:24

実際のところ 太陽エネルギーは 天然ガスを含め あらゆるものを 圧倒することになるだろうと思っています

8:32

(拍手) どうやって?

8:34

そうでなければいけません でないと深刻な問題を抱えることになります

8:38

ソーラーパネルを消費者に 売っているわけではありませんよね? 何をやっているんですか? いいえ 売ってもいます ソーラーパネルを買うこともできるし リースすることもできます 多くの人は リースする方を選びます 太陽光システムの いいところは 燃料も運用コストも かからないことで 一度 設置すれば ほっといても 何十年も機能し続けます たぶん100年くらい使えるでしょう だから重要なのは 初期の設置コストを いかに引き下げるか 融資のコストをいかに 低くするかということで この2つが太陽光発電の 主要なコストなんです この面で私たちは 大きな前進をしており それが天然ガスに勝てると 自信を持っている理由です

9:19

つまり消費者に 対するウリは 初期費用が そんなにかからず—

9:24

ゼロです 初期費用ゼロで 皆さんの屋根に パネルを設置しますと その後 お支払い頂く リース期間は通常どれくらいですか?

9:33

20年リースが一般的です ここでのセールスポイントは あなたが言われたように明快で 初期投資不要で 電気代が下がる いい話だと思います

9:47

消費者にとっては いいことずくめですね リスクなし 支払いは今よりも下がる でも あなたにとっては どうです? 長期的には ソーラーパネルの電気は 誰のものになるのか? 会社としてどうやって 利益を出すのか?

10:02

基本的に ソーラーシティ自身は 資金を 企業や— 銀行から 調達します Googleはここで 大きなパートナーの1社です 彼らは投資のリターンを 期待しています この資金を使って ソーラーシティは ソーラーパネルを買って屋根に取り付け 家や会社の持ち主に 月々のリース料を払ってもらいます リース料は電気代よりも 安くなります

10:31

あなた自身は その電力から 長期的に利益を得られますね 新しい種類の分散型電力網を 構築しているわけで

10:38

その通りです 巨大な分散型電力網ができます これは良いことだと思います 電力はずっと独占事業で 人々に選択肢はありませんでした この独占に 競争をもたらせる 初めての機会なんです 電力網は電気会社が 独占していたのを 今やみんなが屋根の上に 持てるようになった 家を持つ人や 企業にとって とても力になることだと 思います

11:05

そして あなたは 将来— アメリカの主要な電力源は 10年 20年 あるいは— あなたの生きているうちに 太陽光になると思っているわけですね?

11:15

太陽光が主力になることには とても自信を持っています たぶん大半が そうなるでしょう 私は20年以内に 主力が 太陽光になると予言していて ある人と賭けもしています (クリス) その「主力」の定義は?

11:31

他のどの電力源よりも 多くなること

11:33

なるほど ちなみに誰と賭をしたんですか?

11:37

友人ですが 名前は伏せておきます

11:40

私たちだけに教えてよ (笑)

11:44

この賭をしたのは 2、3年前なので 18年後には 他の何よりも太陽光発電が 多くなっていると考えています

11:53

あなたがした もう1つの賭けの 話にいきましょう ある種クレージーな賭です あなたはPayPalを 売って得た資金で 宇宙事業を始めることにした よりにもよって なんでまた そんなことを? (笑)

12:08

その質問ならよくされます 宇宙事業で小金持ちに なったという 男のジョークで からかわれかねません お察しの通り「元々は大金持ちだった」 というのがオチです だから先手を打って 大金を小金に変える一番早い方法を— 探していたんだと 答えることにしています すると相手は 「マジかよ?」と

12:28

妙なことに あなたはマジだった で どうなったんです?

12:33

危ない時もありました 全然うまくいかなくて 瀬戸際までいきましたが 乗り越えられました 2008年のことです SpaceXの目標は ロケット技術を発展させることで 宇宙に進出する文明に なることは 人類にとって 極めて重要だと 思っています そのために素早く完全に再利用できる ロケットが必要なんです

12:58

人類が宇宙進出する文明に? それは子どもの頃からの 夢とかですか? 火星に行くことを 夢見ていたとか?

13:08

子どもの頃 確かにロケットを 作ったりしましたが 将来の仕事としては 考えていませんでした それはむしろ 未来をワクワクする 刺激的なものにするために 何が起きる必要があるか という視点から来たものです これは根本的な違いを もたらすと思っています 宇宙に進出する文明を持ち 星々を探検し 複数の惑星に広がる— すごくエキサイティングな 人類の未来と 永遠に地球に閉じ込められたまま 絶滅をもたらす事態が— 起こるのを待つ という違いです

13:40

あなたはロケット製造のコストを 75%も削減したとか 計算の仕方で数字は多少変わりますが どうしてそんなことが 出来たんですか? NASAはずっと長い間 やってきたわけですよね?

13:51

私たちは様々な技術を 大きく進めました 機体 エンジン 電子機器 打ち上げの運用 革新したことは 山ほどあります 私たちがしたことを この場でお話しするのは ちょっと難しいんですが—

14:10

真似されたら 困りますものね 特許を取ってないから 私からするとすごく興味深いことです

14:16

ええ 特許は取りません 特許を取るのは 取らないのより危険だと?

14:21

我々の主要な競争相手は国家で 特許を強制できるか 疑わしいもので (笑いと拍手)

14:28

すごく興味深いですね でも やらなければならない 大きなイノベーションが まだ残っていますね それについて話してください

14:37

その大きなイノベーション というのは—

14:38

あのビデオを流しましょう これを見ながら何をやっているのか教えてください

14:43

ロケットの問題が 何かというと 使い捨てだと言うことです 現在のロケットは みんな使い捨てです スペースシャトルは 再利用可能ロケットを 作る試みでしたが メインタンクは毎回捨てていたし 再利用される部分も 次の飛行までに9ヶ月と1万人の人手をかけて 修理する必要がありました 結果としてスペースシャトルは 1回の打ち上げに10億ドルもかかり どう見ても割が良くない

15:08

いったい今の何ですか? なんか着陸したみたいですが?

15:12

ロケットの各段が自分で 打ち上げ場に戻ってきて 数時間内にまた 打ち上げの準備ができる— ということが 重要なんです

15:22

すごい 本当の再利用可能ロケットですね (イーロン) ええ (拍手) 多くの人が知らないのは 燃料のコストはすごく 小さいということです ジェット機と 大して違いません 燃料のコストは ロケットのコストのうちの 0.3%ほどに過ぎません ロケットが本当に 再利用可能になれば 宇宙飛行のコストは 百倍も改善できるんです それが再利用の 重要な理由です 私たちが使う 輸送手段は 飛行機 電車 自動車 バイク 馬 いずれも再利用可能で ロケットだけが例外です 宇宙に進出する文明になるために これは解決すべき問題なんです

16:00

さきほど私に 聞かれましたが 毎回 船を焼かなきゃいけないとしたら 船旅に果たして— どれほど人気があるかと (イーロン) ある種の船旅には かなり問題でしょう

16:12

高くなるのは確かですね 再利用は確かに 転換をもたらす技術で あなたの夢である いつか人類を大規模に 火星に送るということの実現に 道を開くことになるでしょう あなたは火星への植民を 考えているんですよね?

16:28

ええ SpaceXは 他の会社や政府と協力して そういう方向に進まなければ と思っています 複数の惑星に広がり 他の惑星—現実的な 選択肢としては火星ですが 基地を作り 本当に複数の 惑星にまたがる 種となるまで 築いていく必要があります

16:48

その「再利用可能にしよう」というのは どこまで進んでいるんですか? 今見たのは シミュレーション映像でしたが 実際はどうなんでしょう?

16:56

最近 その点で 大きな進展がありました グラスホッパー・テスト・ プロジェクトと呼んでいますが 垂直着陸の部分を テストしています この飛行の最終段階が 特に難しいんですが テストで良い結果が 出ています

17:12

見せていただけますか? サイズが分かるように ジョニー・キャッシュの 格好をした カウボーイのマネキンを ロケットにくくりつけてあります (笑)

17:21

では映像を見ましょう 何をしているか考えると すごい映像です こんなの見たことないと思います ロケットが飛び立ち それから—

17:30

このロケットは 建物の12階くらいの 大きさです (ロケット打ち上げ) 40メートルの高さで ホバリングしています 絶えず角度を 調整しています ピッチとヨーを メインエンジンで ロールを石炭ガス噴射機で 制御しています

18:05

すごいね (拍手) イーロン いったいどうやって やったんですか? これらのプロジェクトは PayPal ソーラーシティ テスラ SpaceX どれもかけ離れていて ものすごく野心的な プロジェクトです どうして そのような革新が 1人の人間に できるのでしょう? あなたの何が 特別なのか?

18:33

正直なところ 分かりません 良い答えを 持ち合わせていません ものすごく働きはします

18:44

(クリス) 私は仮説を持っています (イーロン) 承りましょう

18:46

私の理論では あなたにはデザインを システムのレベルで考える能力があって デザインと テクノロジーと ビジネスを TEDならぬTBDですね デザイン テクノロジー ビジネスを ひとまとめにして わずかな人にしか 出来ないような仕方で 総合することができる そして ここが肝心なんですが そのまとめ上げたものに すごく自信を持っていて とんでもなく大きなリスクも 負うことができる あなたは自分の財産をそれに賭け しかも何度もやっています ほとんど誰にも できないことです その秘伝のタレを教えることは できないでしょうか? それを教育システムに組み込んだり 誰かに伝えることはできないものか? あなたがしたのは 本当に驚くべきことだから

19:30

ありがとうございます 考えるための素晴らしい フレームワークがあります 物理学です 原理と推論— つまり物事を本質的な 真理まで煮詰め そこから 推論するということです アナロジーで推論する というのでなく 我々は生きていく上で アナロジーによる 推論をしています これは本質的には 人のしていることを真似て 少しだけ変えるということです それは必要なことです そうしなければ 日常生活も 精神的に困難になります しかし何か新しいことを しようという時は 物理学のアプローチを 使う必要があります 物理というのは 量子力学のような 直感に反する 新しいものを 見つける方法なんです だから そのようにするのが 重要だと思っています そしてまたネガティブなフィードバックに 注意を払うことも重要です 特に友人に意見を 求めることが大切です シンプルなアドバイスに 聞こえるかもしれませんが ほとんど誰も やっていないことで すごく力になるんです

20:35

見ている子どもたち 物理を勉強しよう この人に倣って 丸一日でも続けたいところですが TEDに来ていただき感謝します

20:43

(イーロン) こちらこそ (クリス) すごく良かった 本当にいかしてました ご覧なさい (スタンディングオベーション)

20:49

拍手に答えなきゃ 本当に素晴らしかった ありがとうございました

起業家イーロン・マスクには大いなるプランがあります——しかもたくさん。PayPal、テスラモーターズ、SpaceXの創業者が、TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンと膝を交え、大衆向け電気自動車、太陽光発電装置のリース事業、完全に再利用可能なロケットといった、彼の野心的なプロジェクトについて詳しく語ります。

About the speaker
Elon Musk · Serial entrepreneur

Elon Musk is the CEO and product architect of Tesla Motors and the CEO/CTO of Space Exploration Technologies (SpaceX).

Elon Musk is the CEO and product architect of Tesla Motors and the CEO/CTO of Space Exploration Technologies (SpaceX).