黒人のハープ奏者の物語|アン・ホブソン|TEDxBeaconStreet
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Ann Hobson |
TEDxBeaconStreet
• April 2020
ボストン交響楽団(BSO)の元首席ハープ奏者であるアン・ホブソン・パイロットが、アルゼンチン人作曲家のアストル・ピアソラ(ピアッツォーラ)作曲の美しいハープ独奏曲を演奏します。その一方で、ワシントン国立交響楽団・ボストン交響楽団の両方に在籍した初めてのアフリカ系アメリカ人としての険しい人生を語ります。ホブソン引退の際には、BSOでの40年に及ぶキャリアを讃え、ジョン・ウィリアムズが女史のために特別に作曲したハープ協奏曲をメインにしたコンサートが開催されました。女史はこの協奏曲を、ボストンの「シンフォニーホール」及びニューヨークシティのカーネギーホールで、世界中の様々なオーケストラをバックに演奏してきました。
また、ホブゾンはソリストとして、アルゼンチン、ニュージーランド、南アフリカ共和国、カナダのオーケストラをバックに国際的に活躍してきました。入手可能な女史のCDは、『Escualo(鮫)』(アストル・ピアソラの同名曲をルシア・リンのヴァイオリンと JPジョフレのバンドネオンで特集)など。最新CDアルバム『A Dream (夢)』は「Chiquilin de Bachin(バチンの小僧)」など、美しく瞑想的な曲を収録。
音響:ギャリー・バルダサーリ、アレクサンダー・バーン
編集:ショーン・カンヴェイ
映像:アレクサンダー・バーン
ボストン交響楽団の写真:マイケル・ラッチ
このビデオは、TEDカンファレンスの形式で地元コミュニティが独自に運営するTEDxイベントにおいて収録されたものです。詳しくは http://ted.com/tedx をご覧ください。